フリーランスの生き方。選ぶ前に確認すべき5つの大切なこと
その1:誰かに依存してないか?
あの人が嫌だから起業する。
あの人がいるから起業する。
人に依存した起業は、無意識に「人」に左右される。
その2:現金を持っているか?
0円起業するにも現金は必要。あるに越したことがない。
お金がなければ借りるも手。現金があるだけ借入しやすい。
その3:固定費はギリギリか?
固定費は少なければ少ないほど、心の束縛は少なくなる。
固定費が少ない方が、やりたいことを行いやすい。
その4:マーケティングしたか?
あたなの武器は?戦う場所は?どうやって戦う?勝てないときはどうする?
細かな想定により勝率が上がる。
その5:なぜ起業を選ぶのか?
3回「なぜ」を繰り返せば、関心が強いことがわかる。
5回「なぜ」を繰り返せば、起業理由が明確にわかる。
繰り返せなければ、起業はリスクになりかねない。
「起業」は人生の選択肢の一つに過ぎない
起業すると「すごい!」と言われがちですが、その言葉の裏には危険性をはらんでいます。鵜呑みにせず、受け流すのがおすすめです。
人生のゴールは、人それぞれ異なります。起業して成功したい人もいれば、定年までコツコツ頑張りたい人もいます。
起業して思うのは、「起業すると見える世界が圧倒的に広がる」ということです。
信用が財産になるということを痛感しました。
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フリーランスのスタートは「ひとり」です。
はじめは誰からも仕事がもらえない、誰からもお金をいただけない。まずは「信用」を築くために時間と労力を費やします。
信用が築けると「ひとり」でなくなります。仲間と呼べる存在が増えます。仲間をつくるためにも、まずは「自分を明確化」する必要があります。
「自分をブランド化し、自分で価値を創り出す」
その価値を相手にプレゼンし、価値が認められれば仕事がいただける。それが一般的なフリーランスの流れです。
仕事がいただけると本当に嬉しいです。どうにか良くしたいと思い、その人のために頑張ります。頑張ることで期待に応え、次の受注にも繋がります。
大切にして欲しいことは、仕事の質を上げることにフォーカスすることです。
その人に依存すると自分の価値が崩壊し得ないため、無理な安請負は回避することをおすすめします。お金の不安は安請負のハードルを無意識に下げます。
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お金の不安、特に現金があるかないかが重要です。
とにかく現金があれば不安が和らぎます。理由は急な支払いに対応できるようになるためです。
借り入れは現金がなければ難しくなってくるため、早めの借り入れがおすすめします。金利を考えるなら日本政策金融公庫が低金利で安定しています。
※現金に対して3〜4倍の額を借り入れできると、ぼくは感じています。
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自分の価値を創り出すことは、自分の売り込み方を知ることと同じです。
- あなたの武器はなんですか?
- あなたの戦う場所はどこですか?
- あなたはどうやって戦いますか?
- あなたはいつ戦いますか?
- あなたは誰と戦いますか?
- あなたはどうして戦いますか?
- あなたはいくら(価格)で戦いますか?
- あなたはどのくらい(量)戦いますか?
具体的な戦略は、イメージしやすくなります。
戦略を文字に書き起こすと自然とやるべきことが明確になります。脳が書き起こした文字を読み、錯覚を起こし、それを、自然と求め始めます。
マーケティングは勝率を上げる策に他なりません。
重ねてこの戦略に「なぜ?」を繰り返します。おすすめは5回以上「なぜ?」を繰り返すことです。繰り返すことができれば、その戦略の選定は明確である可能性が高いです。
もしあなたが5回「なぜ?」を繰り返せたのなら、起業スタートの時期かもしれません。
少なくともぼくはそのやり方で起業スタートさせました。
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