脱・都合の良い人。心地良い距離感を保つ5つのコツ
その1:相手を見極める
- 自分の利益のみ追求する人
- 他人の利益を考えられる人
人格は行動の節々に現れる。
前者を捨て、後者に特化する。
その2:自分の価値を設定する
私は〇〇を大切にする。人は人、自分は自分。
価値に背く場合は距離を取る。流されない人生の必須事項。
その3:同じ価値観の人を大切にする
みんな同じ価値観ではない。ゆえに価値の強要は避ける。
他人の目を気にしすぎると、自分の人生を見失う。
その4:偽善者をやめる
恩を売るには、覚悟が必要。見返りを期待してはならない。
助けるなら、心から助ける。後のことはすべて副産物。
その5:相手の恩には、本気で返す
自分の利益ばかり求めない。常に与える側が、理想。
相手に還元しないのならば、利益の搾取に他ならない。
「都合の良い人」にならないために
「都合の良い人」には特徴があります。一般的に悪い意味で捉えがちですが、僕は前提として「素敵」だと思ってます。
- 相手のために尽くせる
- 思いやりがある
- 根が優しい
これが「都合の良い人」の特徴です。
どれも自己犠牲の精神がなければ成り立ちません。相手のために動ける人ばかりなら、社会はもっと優しくなると感じます。
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都合の良い人を利用する人、これも一定数いるのは事実です。
- 恩を返す!と言って、返さない人
- やってもらったことに気付かない人
- 返す恩が微量な人
- 相手によって立場を変える人
- 発言と行動が一致しない人…etc.
もちろん「相手のために」を徹底する以上、見返りを求めるのは理に反しています。与える時は徹底的に与えるのが鉄則です。
そうは言っても見返りなしの相手に与え続けることは心が疲弊します。疲弊している自分に気付くのも嫌ですし、与え続けることも困難になります。
だからこそ「自分の価値」設定を大切にします。自分が与えても良い人を見極める嗅覚が「脱・都合の良い人」への有効な手段となります。
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- ミニマリズム
- 断捨離
人間関係の考え方も、モノと同じです。
- 自分の大切にしたいことは何か
- 自分が一緒にいたい人は誰か
- 価値観を共有してくれる人は誰か
自分にとって適切な人を、適切な距離感で対応できるようになれば、自分の居場所作りにも繋がります。
無駄にストレスを抱え込まないために、自分が素直になれる環境作りを進めることは、これからのコミュニティ作りで大切だと感じています。