歩み寄りを大切に。夫婦円満の秘訣
仲の良い夫婦にならう、夫婦円満になる秘訣。
そのポイントは4つです。
ポイント①:相手の欠点を直そうと思わず、自分の行い・考え方を改めよう。
夫婦とは、異なる性別・価値観を持った2人が、同じ時間を過ごす状態です。
結婚後にわかる価値観の違いが気になり、相手をどうにか改めさせようと努力します。
それが裏目に働いてしまい、ここをの距離が広がっていきます。
ポイント②:相手と対立している場合は、自分から対立を止めよう。
相手の癖や欠点は直せないと考えるほうが堅実です。
叱っても促しても、癖や欠点は直りません。
険悪な対立を避け、笑顔で「対立しない」を選ぶべきです。
相手を変えたければ、自分がまず変わることを選ぶべきです。
ポイント③:「自分が悪かった」と思ったら、すぐに行動に移そう。
自分の非を感じたとき、それが相手の心のわだかまりである場合が多いです。
だからこそ、すぐに直すべきです。
気づいても改めないというのは、心の器を小さくする行為です。
ポイント④:夫は「妻のために」と思い、妻は「夫のために」と思おう。
夫婦は元々、同じ力・同じ重さで釣り合っています。
このバランスが夫婦仲を保つ上で大切です。
相手を思いやる気持ちを、言葉や行動で表現することは大切です。
伝えられると、心が救われます。
夫婦円満になる秘訣
夫婦円満になる秘訣は、相手の良いところや悪いところ、
すべてを受け入れ、認めることです。
これは夫婦だけの話ではなく、
- 上司
- 部下
- 友人 …etc.
にも当てはまります。
誰しも自分を認めてくれる人を大切にしたいと思うものです。
異なる価値観を拒否することなく「そんな考え方も素敵だね!」と思い、伝えられる度量が大切です。その度量は、相手と良好な関係を築く上でとても役立ちます。
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- なんで〇〇してくれないの?
- 〇〇って前にも言ったのに…。
- また〇〇しやがって…。
攻め心は、言わずとも相手に伝わります。言葉は態度となり、現れるためです。
攻め心が相手に伝わったとき、相手はどういう気持ちになるのか?
多くの場合、相手の気持ちは負に傾く、あるいはあなたに怒りを覚えます。
つまり、良い関係を築くことが難しくなります。
- どうしたら〇〇してくれるようになるかな?
- どうしたら〇〇を上手く伝えられるのだろう?
- 何度も〇〇するには理由があるのかな?
攻め心の言葉から棘を抜き去り、自分に問いかけるようにします。
そうすることで、攻め心が自分の成長機会に変化します。
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「家族」は所属するコミュニティの最小単位です。
心も体も休める場所であるべきです。
夫婦円満な家庭なら、しっかり充電できます。
充電ができれば、仕事やプライベートのパフォーマンスは格段に上がります。
相手のことを改めようとする前に、まずは自分を改めること。
「自分が成長するチャンス」として、捉えるべきです。