自分らしい人生を歩むコツ【今を生き抜く考え方】
「自分らしく生きたい」
何をもって自分らしさとするのか。
自分らしさの根幹とは、何か。
自分の人生を歩む上で、大切なことは2つあります。
大切なこと①:自分にとって「何が幸せか?」を定義する
- 運が良いこと
- めぐり合わせ
- うまい具合にいくこと
辞書によると「幸せ」とは、形のないものを示しています。
すべて前向きな心境が引き寄せた結果であり、境遇に感謝している状態であるといえます。
その「感謝すべき境遇」とは、自分にとって何であるのか?
まさしくこれが、自らの幸せの定義であるといえます。
感謝すべき境遇を「幸せ」と定義づけるなら、感謝すべき境遇は多い方がよいです。
多ければ多いだけ、幸せを感じる対象が増えるためです。
「ありがとう」が習慣になると、感謝すべき対象が増えます。
- 伝えてくれて、ありがとう
- 話聞いてくれて、ありがとう
- 手伝ってくれて、ありがとう
- 一緒にいてくれてありがとう
感謝すべき対象が増えることは、幸せを感じる対象が増えることです。
「何が幸せか?」と聞かれても、具体的に幸せは「これだ!」と伝えられる人は少ないです。
だからこそ感謝のハードルを下げ、心が満たされやすい状態をつくることをおすすめします。
幸せを感じる人の周りには、自然と人が集まってきます。
大切なこと②:自分を不幸にしているものに気付く
時代は急速に変わっています。そして、情報が溢れています。
ひと昔前は〇〇という情報を知っていることに活がありました。しかし、今では価値が低いです。○○という情報は、既にみんなが知っています。ゆえに○○という情報を活かして、△△した行動に価値が高まる時代となりました。
価値は、多様化しています。
一つの正解を求める時代から、多様な解を「それもありだね!」と、考える時代になっています。多様な解を求める世の中であるため、幸せの形も千差万別です。
自分が「不幸」と感じたなら、その答えがあなたの心の声です。
なら、どうしてみようか?
「不幸→幸せの過程」と捉える発想の転換が、とても有効です。
「自分らしさ」を大切にする考え方
「自分らしさ」って、なんだろう?
改めて思い返すと、なかなか答えが出ないです。
- 自分も他人も気づいている自分
- 自分は気づいているが、他人は気づいていない自分
- 他人は気づいているが、自分は気づいていない自分
- 自分も他人も気づいていない自分
どれをとっても「自分」であることは、間違いないです。
ゆえに、どれもが自分らしさに紐付きます。
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「自分らしさ」って、なんだろう?
考え方や行動を軸に「自分らしさ」を定義すると、答えが導きにくいです。
そのため「自分らしさ = 自分が幸せに感じること」とするほうが、腑に落ちやすいと感じます。
「自分が幸せに感じること」とは、何か?
それは、心が常に前を向いている状態であること。
「ありがとう」と心から感謝できる状態であることだと感じます。
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色々な生き方があって、好きな人生を選べる。
まさしく、その通りだと思います。
ただ、その「自分で選べる」というのが逆にストレスとなる場合もあります。過去の教育や環境から「自分で選ぶ」ことに慣れていない場合です。
そういう場合は、まず自分の好きなこと、それをしている時にどういう心持ちになるかを言葉で書き起こすことをおすすめします。
自分のことを、自分の言葉で、自分に伝える。
それを繰り返し行うことで、少しずつ自分の心と向き合うことができるようになります。
自分の心と向き合えられれば、後は行動するのみです。