感性豊かになれば、幸せを感じやすくなる5つの理由
その1:人は自分を写す鏡である
相手が変えることは難しい。ゆえに自分が変わればよい。
自分が変われば、相手も自ずと変わってくる。自分の心が環境をつくる。
その2:感度が上がれば、自然も鏡になる
人でなくとも、自然はすべて自分の心を写し出す鏡になり得る。
自然を鏡と感じられれば、心が自然体となっている。
その3:学びを体験に変える
学びの暗記は、価値が低い。「学んだ」というプロセスに満足しがちである。
体験して、初めて学びが活きてくる。学び続けるのは、実践の繰り返しである。
その4:すべてをありのまま受け入れる
すべての事象を「自分の行いの結果」と考える。
悪いことすべて、自分の学び。その姿勢は、人を急成長させる。
その5:何事も信じすぎない
情報だけに流されると、自分を見失いがちになる。
良いと思ったことを、まずすぐにやってみる。やって、判断して、自分の軸にする。
感性が豊かなら、幸せを感じやすくなる
なぜ「人は自分の鏡である」と考えるのか?
それは「すべての事は、自分が招いている」という、自分軸な考え方こそ、自分の人生を生きる上で大切だからです。
- 謙虚な人
- 腰の低い人
- 誠実な人 …etc.
皆が憧れる存在の人こそ、
- 良いことは、お陰様で
- 悪いことは、自分のせい
この考え方を大切にしています。
良いことは、自分の力ではなく誰かの運を恵んでいただいたと考えます。
悪いことは、自分の行いに対する危険信号が赤になる前に知らされたと考えます。
そう考えると、良いことも悪いことも、どちらも「感謝の対象」となり得ると感じます。
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すべてを受け入れることができれば、心の器は大きくなります。
良くも悪くもすべてを受け入れ、前向きに解釈できるようになります。
- 〇〇が起こらなければ
- 〇〇のせいで
- 〇〇が理由で …etc.
といった、悪いことを自分事化しない考え方は、心の器を小さくしてしまいます。
自分の顔に付いた泥を拭うのに、鏡に映った自分の顔を拭いても泥は全く落ちません。むしろ鏡が汚れ、更に写りは悪くなります。
鏡ではなく自分自身の泥を拭うことが、自分事化するということです。自分の非を受け止め、しっかり次に繋げることが大切だと感じます。
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感性を豊かにするために、環境からすっきりさせることも有効です。
- ミニマリスト
- 断捨離
ものを減らすことで、あらかじめ心の器に受け入れる量を増やすことが可能になります。
ものが多ければ、良いわけではないです。
ものが多いことで、困っている事例はたくさんあります。
ものを減らせば、今あるものに、より一層感謝できるようになります。
「ものがある」ことに感謝できれば、生活はより豊かになると感じます。