かけがえのないもの。出会いを大切にする5つのポイント
その1:心が形となり現れる
「相手を大切に思う気持ち」
どれだけ作法が優れていても、心の乗らない作法は伝わらない。
思いは作法から、言葉なくして相手に伝わる。
その2:心境を速やかに察する
その日の寒暖、相手の体調など、相手が「今、どう思っているのか」を気遣うことが大切。
相手が暑そうなら、自分が上着を脱げば、相手は脱ぎやすくなる。
リラックスできる空間づくりを徹底する。
その3:挨拶一つにも心を込める
ニコッと一声、挨拶する。「笑顔×声掛け」で、相手は心を和ませる。
相手の立場や年齢関係なく、気遣う心を大切にする。
その4:心が通えば、記憶に残る
「また会いたい」
そう思って欲しいなら、自分から、そう思うこと。何をするにも、自分の心から改める。
その5:同じ形で二度と出会うことはない
今の出会いは、今しかない出会いである。ゆえに一回限りの出会いである。
縁を大切にすること。その瞬間を大切にすること。
「また会いたい」と思われる人になる
- いつもニコニコしている人
- いつもイライラしている人
「どちらに会いたいか?」と聞かれると、迷わず「いつもニコニコしている人」を選ぶと思います。
なぜ、ニコニコしている人を選ぶのか。
それは、自分にとってメリットが大きいためです。
ニコニコは相手に伝わり、相手の心を和ませます。
イライラは相手に伝わり、相手の心を荒げます。
思っている以上に、心は形となり現れます。
「また会いたい」と思われる人は、この原理原則を大切にしています。つまり「相手への気遣いをいつも大切にしている」ということです。
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「出会いを、縁として捉える」
- 今日、出会った人とのファーストコンタクトを覚えていますか?
- 今日、出会った人は「また会いたい」と思ってくれていますか?
行動は、いつも「自分から」です。
「また会いたい」と思って欲しいなら、「また会いたい」と自分から思うことが大切です。笑顔で挨拶して欲しいなら、笑顔で挨拶を自分からすることが大切です。
今日の出会い同様、明日も出会えるという保証はどこにもありません。ゆえに、出会いはその一瞬一瞬が唯一無二であるといえます。
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「また会いたい」と思われる人は、魅力的です。
その魅力を深掘りすると、
- 相手を大切に思う心
- その思いが伝わる行動
この二つがセットになっています。
心と形が同じベクトルを向いたとき、はじめて相手に伝わるのだと感じます。
相手と心を通わせられる、思いやり溢れる人間関係が築けたら、本当に素敵だと思います。