終わりを大切に。環境を好転させる5つの習慣
その1:一日の終わりを大切にする
一日の終わりを大切にするとは、終わりを全うすることに繋がる。
死に様は、その人の一生を現す。今日はまたと巡ってこない。
その2:片付けは速やかに行う
そのときを逃すと、億劫になる。やりにくくなる。
ことが終われば、すぐやること。後回しは自分でハードルを上げる行為である。
その3:前向きな姿勢を貫く
終わりを大切にすると、何を大切にするかが明確になる。
好印象・信頼・人気。喜ばれることがサッとできれば、次第に評価される。
その4:「やろう!」と決意する
最初は意識する必要があるが、やり始めれば自ずと簡単になる。
公私の分別なく、またやることの大小問わず、習慣は身に付いてくる。
その5:終わりは始まりの元である
今日の終わりは、明日の始まりに繋がる。
「後でやればいい」とは、明日の始まりを鈍らせる。
一日の質を上げる、終わりを大切にする習慣
「限りある人生をどう生きるか」
今日が人生最後の日とわかっていれば、今日を粗末にする人は少ないと感じます。
- やり残していること
- 今、変えたいこと
- 叶えたい夢
人生最後の日から今を考える時、今の自分は進むべき時間を過ごしているのか?
そう考えると「今」という時間を、粗末にできないと感じます。
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「終わりを大切にする」とは、「環境を大切にする」ことに繋がると感じます。
- 使った傘の雫を落として片付ける
- 使ったタオルの端をピンと整える
- 浴槽や寝具は使う前より美しく揃える
ものを大切に扱うと、ものは長持ちします。
ものを大切に扱うと、気持ち良くものが使えます。
それはものに限らず、人も共通だと感じます。
- 速やかな事後報告は、上司の信頼に繋がる
- 気持ちの良いお見送りは、店の人気に繋がる
- お願い事をサッと処理すれば、友人の好印象に繋がる
「終わりを大切にする」ことで、環境は好転します。
何事も「速やかに」「前向きに」「大切に」ことを成すことが、重要だと感じます。
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- ミニマリスト
- 断捨離
今日が最後の一日であるなら、何をして過ごしたいのか。
自分の人生を、自分で選択して生きる。
シンプルな思考は本質を捉える上で、大切なことだと感じます。