心の器を広げる5つのポイント
その1:自然を受け止める
暑さ寒さも、雨風雪も、天候は皆共通に与えられるものである。
「自然に順応する」
自然を忌み嫌っても、得することはない。
その2:自然を畏敬する
自然のはたらきやその大きさは、スケールが違う。
自然と共存することで、人は生きることができる。
そう考えると、自然は敬う対象でしかない。
その3:自然に感謝する
自然と心を寄り添わせる。穏やかな心で自然と親しむ。
自然のからの恩恵は計り知れない。
「ありがとう」と感謝すべき存在である。
その4:自然と呼吸を合わせる
世の中には、思い通りにならないことが多い。自然・天候はなおさらである。
自然に適応させる。それが生きていく上で、良策である。
その5:自然から自分を見つめる
「なにが自分にとって大切か」
物事を重荷に受け止め過ぎるのは、危険である。
自然に溶け込んだ生活は、大切なことを教えてくれる。
「思い通りにならない」を受け入れる
世の中は、思い通りにならないことばかりです。
- 平気で嘘をつかれる
- 人に上手いこと利用される
- お願いしたことを無視される
- 言ってることとやってることが違う …etc.
「どう考えてもおかしい、納得できない」
という出来事が、僕はフリーランスになり増えました。
特にお金が絡むと、その人の人格に直結すると感じます。
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「思い通りにならない」の裏側には、「こうなって欲しい」という期待が隠れています。
この「期待する心」をどう取り扱うかで、心の器の成長が左右されます。
- 嘘をつく人なら、仕方がない
- 人を上手いこと利用する人なら、仕方がない
- お願いを無視する人なら、仕方がない
- 言ってることとやってることが違う人なら、仕方がない
相手を「そういう人」として受け入れるのも、1つの手段だと感じます。
ただ、この受け入れ方は「相手都合」として受け入れるため、自分の成長には繋がりにくいです。
- 嘘をつくのは、何か理由があったかもしれない
- 人を上手いこと利用するのは、何か理由があったかもしれない
- お願いを無視するのは、何か理由があったかもしれない
- 言ってることとやってることが違うのは、何か理由があったかもしれない
「相手都合」が「自分事」に変わるとき、自分の体験に変わります。理由がわかれば、自分の成長に繋がります。
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世の中で思い通りにならないことは、自然・天候です。理由は、人の力が及ばないためです。
雨に心落ち込ませる、暑さに鬱陶しさを感じるくらいなら、雨や暑さをそのまま受け止める。雨なら濡れないように、暑ければ涼めるように対処する。
心をフラットに保つことは、雑念を整理することに繋がります。
雑念が整理されると、自分を俯瞰しやすくなります。
- ミニマリスト
- 断捨離
環境を整えることは、感情に左右され過ぎない思考を手に入れることに繋がります。
相手に期待し過ぎず、すべてを自分事として受け入れられれば、人生を好転させる糸口が見えてくると感じます。