他人から見た自分。人柄は鏡となり現れる5つの実例
その1:夫婦はお互いが ”鏡” である
相手の嫌な箇所を指摘しない。まず自分からその点を改める。
自分が変われば相手も自ずと改まる。相手は簡単に変えられない。
その2:個は自分の ”分身” である
個は親の影響を大きく受ける。親の怠慢は、子が実演する。
○○になって欲しいならば、親が○○を演じるべきである。
その3:誰と一緒にいたいか
プラスなオーラを身にまとえば、無意識に周りもプラスになれる。
プラスな人は求められやすい。影響を受け、変わればよい。
その4:素直な心は信用をつくる
相手を無条件に信用すれば、相手も無条件に信用してくれやすい。
自分の行いは返ってくる。行動は心に紐づいている。
その5:人柄をつくるのは、自分自身
環境が人柄をつくる。環境が変われば人柄は変わる。
憧れの人のカバン持ちは、憧れの人に近づける手段。
自分の人柄を、改めて考える
人は誰しもコミュニティの中で生きています。
「家族」という最小のコミュニティのほかに、
- 親族
- 友人
- 地域
- 会社
- 社会 …etc.
多くのコミュニティに属しています。
「環境が人柄をつくる」
環境がもたらす影響は大きいです。人柄の基礎は、すべて過去の体験に紐付いていると感じます。
環境が「心の在り方 → 行動の癖」をつくり出し、それが習慣化されると「人柄」という名の「個性」となります。
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僕は「人柄 = 個性」だと思っています。
「優しい人」といっても千差万別で、それぞれで優しいの意味が異なります。人柄は、個性をより大きな意味で包み込む言葉であると感じます。
その人柄を、今よりもっと伸ばす。
そのために「自分の人柄を改めて考える」ことは必須であると感じます。自分がわかれば、なりたい自分に変えやすいためです。
- 夫(または妻)を俯瞰して見る
- 我が子を俯瞰して見る
- 親を俯瞰して見る
- 友人を俯瞰して見る
- 同僚を俯瞰して見る …etc.
密接に付き合う人を俯瞰して見ると、鏡のように自分が見えてきます。
- 言葉遣い
- 態度や仕草
- 心の在り方
- 行動する動機
- 大切にしていること
- 目に見える清潔感 …etc.
「環境が人柄をつくる」
自分の人柄が環境によってつくられるように、相手も環境によって人柄がつくられるということです。人柄と環境は密接な関係だといえます。
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環境を変えるのか、心の在り方を変えるのか。思考の断捨離を行い、シンプルになりたい自分を目指すことをおすすめします。
まずは、自分を知ること。そして、なりたい自分のイメージを持つこと。
なりたい自分がわかれば、
A, そのイメージに沿う人と一緒にいる
B, なりたい自分の心の在り方を実演する
このどちらかを選択すれば、人柄は変えらると感じます。
憧れで終わらせない。憧れる自分になるための努力を続けられれば、今より自分に自信が持てると信じています。