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話下手なりに工夫している、心の距離を縮めるための3つのルール 

話下手なりに工夫している、心の距離を縮めるための3つのルール 
話下手なりに工夫している、心の距離を縮めるための3つのルール 

話下手なりに工夫している、心の距離を縮めるための3つのルール

 

ルール①:質問は5W1H&「ど」から始める

 

5W1H

 

  • What → どんなモノ(コト)
  • When → どんな時
  • Where → どこで
  • Who → どんな人
  • Why → どうして
  • How → どのような

 

ルール②:相手の動き・呼吸に合わせる

 

相手が、

 

  • 腕を組んでいたら、腕を組む
  • コーヒーを頼んだら、同じものを頼む
  • 飲むタイミングも合わせる
  • 足を組んでいたら、足を組む
  • 前飲めるなら、前のめりになる
  • 肩の動きを見て、呼吸のリズムを合わせる…etc.

 

ルール③:相手の言語に合わせる

 

会話中から相手のキーワードを掴み、相手の価値観を想像し、合わせる。

 

  • 感情表現を多用する人(嬉しい・楽しいなど)
  • 理由を求める人(説明をして理解を深める)
  • 端的に伝える人(何事も簡潔であり、必要な情報以外求めない)

 

相手に興味を持っていることを伝える

 

話が続かないなりに僕が工夫している「相手を不快な思いをさせない」方法、それは「相手に興味を持っている」ことを如何に伝えるかが鍵になります。

そのための前提条件として、

 

  • 相手の話を奪わない
  • 無理な相槌やめる
  • 無理に会話を続けない
  • 「笑顔」をつくる(可能な限り前歯を見せる)

 

は、守るようにしています。これだけでも相手を不快にさせる可能性が下がります。

「聞き上手」が一番の「話し上手」です。だからこそ傾聴の仕方は、繰り返し意識して練習する必要があります。

 

*****

 

質問の仕方として、5W1Hはよく使われる方法です。相手の話を深掘ること「相手の話をもっと聞きたい!」ということを伝えられます。

ただ5W1Hを使えば良いのではなく、僕が設けているポイントは「ど」から始まる聞き方をすることです。

なぜ「ど」から始めるのか。

それは「質問」が「尋問」になってしまう可能性があるためです。「ど」から始めると発音が柔らかいことで、尋問になりにくくなります。

※例えば「why」の場合、「それはなぜですか?」と聞くのではなく、「それはどうしてですか?」と聞くだけで、聞き手は威圧感を受けにくくなります。

 

*****

 

相手の動きに合わせることは、「ミラーリング」と呼ばれる手法です。確かに同じ動きをすると同調し、距離が縮まる印象を受けます。

この同調、見えないところでも効果があります。

例えば、カフェで正面に相手が座っている際の足の動きです。足を組む人もいれば、かかとに足を乗せる人、足先が外を向いている人、様々です。その見えないところもミラーリングの効果は発揮されます。

呼吸を合わせることも、効果があります。

これはしていない人がほとんどです。なぜならそこまで相手に意識的に合わすことが難しいからです。相手が深い呼吸なのか、浅い呼吸なのか。

同じ呼吸のリズムをすれば、肩の揺れや話すテンポ感が合いやすくなります。

 

*****

 

相手の言語に合わせる、これは極めて重要です。なぜなら、それが相手の価値観だからです。

感情表現を多用する人なら、その人の感情を受けとめる必要があります。感情を受けとめずして話をすると、相手は話す意欲を失います。

理由はシンプルで、共感してくれないからです。

また理由を求める人には、求めている理由を説明する必要があります。理由ありきで理解する習慣が付いているため、理由がなければ理解が乏しくなります。また、理由を求める人は自分の考えを持っている場合が多いです。

そのため「ど」から始まる5W1Hの質問を用い、その人自身に説明(アウトプット)していただいた方が良い場合が多いです。

逆に端的に伝える人には、説明は不要(もしくは最低限)のほうが良いです。説明が長くなると、理解すべきポイントがズレてしまう可能性が高まるためです。

会話を長く続けることに価値を置いていない場合が多いため、1文に聞きたいことを1つに絞るほうが良いです。