生活を劇的に改善する。清らかな心を保つ7つの実践事項
その1:ありがとう ↔ 当たり前
「ありがとう」の反対語は、「当たり前」であると理解する。
やってもらって当たり前はない。感謝する敷居は低い方が得。
その2:「はい!」の返事を習慣化
返事一つで会話ができる。自分の存在を伝えられる。
相手に反応することは、相手への思いやりである。
その3:夫婦・親子を大切にする
「家族」は自分が所属する一番小さな団体である。
家族が和やかであれば、心は自然と穏やかになる。
その4:物を大切にする
物を粗末にするのは損であり、人を扱う姿勢に反映される。
物を大切にできれば、自ずと人も大切にできる。
その5:明るく、そして温かく
器の大きい人は、相手のことを思いやれる。その心に温もりを感じられる。
習慣化すれば、人徳となる。
その6:不平不満を言わない
脳は主語抜きで事を理解する。自分のことだと錯覚する。
不平不満を言えば言うだけ、不平不満を意識しやすくなる。
その7:1~6を習慣化させる
「考え方→言葉→行動→習慣」
習慣化させるポイントは、その考え方を見失わないこと。
無意識→意識できる環境をつくる。
感謝する習慣が人を謙虚にさせる
- ミニマリスト
- 断捨離
持たない暮らしは、生活の質を良くします。それは「価値あるものが明確にわかる」ようになるためです。価値がわかれば、人は感謝しやすくなります。
そう考えると、持たない暮らしはある意味「感謝する習慣を環境から身につける方法」と言えます。
持たない暮らしが難しい場合は、日頃の考え方を少し変えてみることをおすすめします。無意識から意識的にできれば、あとは継続するのみです。
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ありがとう ⇄ 当たり前
この関係は盲点です。「ありがとう」の基準が上がると「当たり前」に変わります。
- いてくれて当たり前
- 仲良くしてくれて当たり前
- 使ってくれて当たり前
この「当たり前」の言葉が「ありがとう」に変わればどうだろうか。
- いてくれてありがとう
- 仲良くしてくれてありがとう
- 使ってくれてありがとう
一瞬で心に温もりが伝わってきます。
日頃から「当たり前」と思っている場合、言葉にせずともそれは相手には伝わっています。心のあり方一つで、相手との関係性は薄れていくことになります。
「当たり前」の発想を意識的になくすこと、これは本当におすすめです。感謝のハードルは低ければ低いほど器が大きくなります。
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謙虚な人は「ありがとう」という言葉を口癖のように使います。それは「自分は支えられて生きている」ということを理解しているためです。
- 夫婦
- 親子
- 友人
- 同僚
- 社会
- 私物
- 環境 …など
すべてのものが感謝の対象に変われば、自然と「ありがとう」が口癖になります。プラスな感情や言葉がけにより、プラスなオーラに包まれます。
プラスなオーラに包まれることができれば、周りも自然とプラスなオーラに包まれ始めます。変わるのは周りでなく、いつも自分からです。