人間関係を整理する。都合の良い人を辞める3つの考え方
人は3種類に区分けされる
- 与える人(相手の利益を優先する人)
- 共存する人(損得のバランスを考える人)
- 奪う人(自分の利益を優先する人)
その1:「奪う人」を辞める
家族・同僚・部下に対して、奪う人である可能性が高い。
自分の利益を優先すると、相手から煙たがられる。
その2:「他者志向的」になる
都合の良い人の多くは「自己犠牲的」である。それを辞める。
自分の利益は見失わない。
その3:誰に・どこで・いつ・どのように与えるかを決める
奪う人とは関わらない。見抜かなければならない。
共存する人を対象にする。
「都合の良い人」を卒業する
人は3種類に区分けされます。
- 与える人
- 共存する人
- 奪う人
「都合の良い人」は「与える人」であり、「相手のために」という思いが強いです。それ自体は素晴らしいことで、他者への貢献なくして認められることはあり得ないためです。
では「都合の良い人」とそうでない人を分ける決定的なポイントは何か。それは「他者志向的」であり、「自己犠牲的」ではないということです。
*****
- 都合の良い人 → 自己犠牲的
- 世に言う成功者 → 他者志向的
自分の利益を顧みず、ただただ与える人。
それは仕事や思いやりとはならず、奪う人に都合良く使われる人になってしまいます。
人によっては優位な立場や近い存在である時に「奪う人」に変わります。社長や上司が「奪う人」であるなら、それはあなたを都合良く扱う人に他なりません。
「石の上にも三年」「継続は力なり」とかではなく、あなたの人生をむしばんでいる可能性が高いです。
ぼくなら迷わず、そこから去ります。時間はお金に変えられないためです。
都合良く扱われ続けると自己肯定感がさらに下がり、益々都合の良い人になっていきます。
*****
世に言う成功者はどうして都合の良い人にならないのか。それは、
- 誰に
- どこで
- いつ
- どのように
「与える」ということを無差別ではなく、明確にしているためです。
「奪う人」には決して与えず、「共存する人」にどうやって与えるべきかということを徹底的に考え、与えています。
人間関係が整理されると心が穏やかになります。それにより生活の質が向上します。
コメントを残す