自らを高めるものが日記である
その1:自分と対話する
日記は内面と向き合うものである。他人に見せるものではない。
自分史を刻み続ける上で、勇気づけられる内容にする。
その2:今日の良かったことを記録する
誰しも褒められると嬉しい。嬉しい記録は励みとなる。
時には簡潔に、時には詳細に。体裁の縛り意識を捨てる。
その3:きっちり書き、きっちり続ける
生活に節を入れると、緩んだ生活に締まりができる。
継続は力なり。続けなければ、効果は薄い。
その4:日記を書くことを楽しむ
喜び、悲しみ、憤り。感情を包み隠さない。
スケッチやイラストも用い、記録する楽しさを味わう。
その5:自分の長所がはっきりわかる
良かったことを書き続けると、自分の長所がわかってくる。
人として、器も広がっていく。
自らを高めるものが日記である
日記は「読み返す」を前提にすべきです。
理由は、その時の感情に改めて触れることで、多くの気付きが得られるためです。
- 今日やったことを書く
→記録より履歴に近いです。物事を振り返るツールとして機能しますが、自分を高めるツールとしては機能しにくいです。 - 今日のミスに対する反省を書く
→反省は次に繋げるために必要なことですが、気持ちが前向きになりにくい内容です。ゆえに自分の立ち位置の調整には有効ですが、読み返しにくい記録となります。
読み返したくなる日記とは、どのような日記か。
それは一日を振り返り、自分の良かった行いや気付きを中心とした日記です。読み返して心地良い日記は、それだけで読み返す価値が高まります。
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日記を習慣にする上で、
- 書くネタを常に集める
- 自分の書き方を見つける
- 寝る前に書く
ことは、有効だと感じます。
→書くネタを集めることは、相手の長所を見抜く力を養う
→自分の書き方の探求は、日記を書くストレスを低減させる
→寝る前の日記は、一日を回想する機会に繋がる
日記を書くこと、思い返す習慣が養えます。
一日をより大切に生きることにも繋がり、人生の質が高まります。
コツコツ続けることで力になるのが日記です。
続けるに意味があり、自分の成長を体感できるのが日記です。
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- ミニマリスト
- 断捨離
思考は、常にシンプルに。
あれこれ忙しい日々の中でも、日記を書く時間は設けたほうが良いと感じます。自分の成長に繋がるためです。まさに、継続は力なりです。
大切なことをしっかり見分ける上で、日記は有効なツールになるといえます。