人生100年を生きる。働きながら学ぶべき5つの理由
その1:学びが圧倒的に足りなくなる
学びが働きの質を確実に決める。
働きながら学ぶは基本であり、働きながら学べないはリスク。
学び:20年 → 20年以上
働き:40年 → 55年以上
休み:20年 → 25年未満
その2:グローバル化がルールを変えた
(戦い方)すもう → プロレス
昔:決められたルール内で戦う。
今:販促も含めてルールとする。
正攻法だけが答えでなく、多様な切り口から正解を求める。
正解が一つでない時代へと変わった。
その3:勉強の意味が変わる
「何を学ぶか」から、「何がしたいか」へ。
あなたの核心を尊重する時代。
義務教育 → 広告・大学 → 就職
この流れは当たり前ではなく、選択肢の一つに過ぎない。
その4:情報より、実践の価値が高い
情報を知っている人 → 99%
情報を活かしている人 → 1%
知っている人は、使い方を知らない。
実践すれば経験となる。
故に「数×回数」は、あなたの武器となる。
その5:環境が時間の質を左右する
- 上司が無駄に時間を奪う
- 仕事以外を考える暇がない
- 職場がぬるま湯
- 評価制度に好き嫌いが入る
- 人の為に働く実感がない…etc.
環境を変えるのは、自分次第。
学びながら仕事をする時代に
寿命が80年→100年へ。20年伸びると従来の生活スタイルは適応できなくなります。
- 会社員として勤務する
- 定年まで働く
- 安定した職に就く
従来の憧れが全て非常識になりつつあります。
- 会社員が一般的なゴールではなくなる
- 定年がなくなり第2の人生が始まる
- 所属による安定は存在しなくなる
「それなり」で済んでいた時代に居残ると、仕事は機械に置き換えられます。
パズルを完成させるというゴールが明確な仕事はなくなり、ブロックを柔軟に積み上げるというゴールが不透明な仕事こそ、仕事としての価値が高くなる時代です。
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「働きながら学ぶ」ことは「働きをより楽しむ」ことに近いと感じます。
- 自分がどんな興味があるかを知っている
- 頭と心に余裕がある
- 何が自分に必要かを想定できる
楽しむためには「自分自身を知っていること」が重要です。上記3項目はもちろん重要ですが、現時点で自分自身を知るに至らない方は、
【自分が捨てるモノ、コトを明確にする】
ことを、まずはおすすめします。
捨てなければどれに注力したら良いのか、脳が把握できないためです。明確化・具体化することで、行動するハードルが格段に下がります。
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「時は金なり」
これは事実であり「時>金なり」と言っても過言ではないです。満足できる人生を歩むためにも「時間の使い方」は改めて考え直す必要があります。
未来は、今の積み重ね。「今をどう生きるか」という意識付け・行動が、未来を設計図通り歩むための唯一の手段となります。