お客様を満足させる。ファンベースを体現する5つの理由
その1:今のお客様を熱狂させる
今のお客様が不満足なら、新しいお客様も満足しない。
人口減少・給与水準低下・多様性
新規顧客を得る方が100倍難しい。
その2:「類は友を呼ぶ」効果
熱狂したお客様は友を呼ぶ。善意でおすすめしてくれる。
価値観の地かい友は熱狂しやすい。ファンがファンを創る。
その3:売上の80%は20%が支える
-パレートの法則-
熱狂的なお客様はリピーターに。
リピーターが売上を支える。
熱狂させると離脱率も下がる。
その4:知るタイミングは人それぞれ
熱狂的には必ず「理由」がある。
その理由は共通である場合が多い。
「差別化できる強み」といえる。
情報が軸を持って拡散される。
その5:ファンは身内である
熱狂的なお客様は距離が近い。
最高の味方であり、裏切れば最大の敵となる。
熱狂する企画を創ることが仕事。
"ファンベース"こそが最高の営業戦略
ファンベースは、口コミに近い考え方です。
レビュー★5を付けた人が、その店に大切な人を連れて行きます。理由は「喜んで欲しい」という善意です。
新しい人はなかなか★5を付けません。過去の体験から俯瞰的な評価をします。
★5を付けた人が連れてきたお客様は
- 価値観が近い
- 前置きのプラスな情報が多い
- ★5の理由を伝えられている
ゆえに、★5を付けやすいです。
ファンベースはコスト0で、好転しやすい状況を生む営業戦略です。
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スマホが普及し情報を得やすい時代になりました。
知りたいことを知りたいタイミングで知ることが可能です。出回る情報量が多いことから、情報の信ぴょう性には過敏になっています。
嘘はバレる時代です。
ネットの普及により、人も企業も透明感が増しました。透明感を踏まえた上で判断し、行動するように変わってきたと感じます。
熱狂的なお客様には、熱狂的になる理由が必ずあります。その理由は「差別化できる強み」となり得ます。
「差別化できる強み」が出回ることはお客様のミスマッチを防ぎます。★5を付けやすいお客様が自ら訪れやすくなります。
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みんなに愛されたいなら、とにかく「ひとり」を熱狂的にさせるべきです。
熱狂的にさせるには、その「ひとり」のことを考え、考え、考え、考え抜き、行動→確認→検証を繰り返すことをおすすめします。
- どうして選んでくれているのか
- どういう思いで選んでくれたのか
- どこに共感し、熱狂してくれているの
- どうして利用し続けてくれるのか
- どんな時に利用したくなるのか
- どこにいるという、場所の理由はあるのか
「100人から愛されるサービスをつくる」
その延長で大きく成長した企業がAirbnbです。
世を賑わせるアイドルや芸能人も、みな「今のお客様の熱狂」から始まっています。
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ぼくはファンベースを体現して事業が安定しました。ストック型ビジネスのため信用が解約率に直結します。最善策はないか、いつもそれだけを考えています。
- レスポンスの早さ
- レスポンスの深み
- ゴールに夢を描かせ、その道筋を示す
- ビジョンに共感する
これがお客様からヒアリングした具体的なぼくの指名理由です。これは「差別化できる強み」と大切にしています。
フリーランスは「自分ブランド力」を大切にすべきです。会社員の倍速で成長し、インプット・アウトプットを繰り返すことが非常に重要です。
ファンベースを体現する人が増えれば、幸せになる人が増えると感じています。
※佐藤尚之著「ファンベース」の内容に実体験をリンクさせて本文記載しています。この本は僕の価値観と近いです。より詳細を学びたい方はご一読いただけますと幸いです。
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