考え方一つで時間を増やす方法【限られた時間の使い方を考える】
1日の時間は24時間、平等です。
しかし考え方一つで、時間の使い方が変わります。
大切なことは2つです。
大切なこと①:やるべきことの優先順位を決めると同時に、何を「やめるか」を決めること
本当にやりたいことなら、その分しっかり時間を確保するべきです。
時間が確保できない場合、優先順位の低いことに振り回されがちになっています。
時間が無限にあるなら、したいことすべてに全力投入でするべきです。
しかし、時間は限りあるものです。
自分で何に時間を使うのかを選択しなければなりません。
そして、選択しなくても、時間は流れるように過ぎ去っていきます。
時間は、トレードオフの関係です。
何かを得ようとすると、その分、何kを犠牲にしなければなりません。
「犠牲にする」ことが苦手で、犠牲を拒み、両方とも手に入れようとします。
しかし、両方とも手に入れられない場合がほとんどです。
手に入れた時の喜びより、失った時の悲しみの方が大きい。
「やめる」選択は、今の環境を失うことに近しいです。ゆえに「やめる」選択は誰しもが難しく、「次に進もう」と行動を起こす必要があります。
大切なこと②:選択肢が多数ある場合は、「これだ!」と一つに絞ること
選択肢を絞らず、あれも正しい、これも正しと思ってしまうと、結局、何もできなくなる可能性が高いです。
人生は決断の連続です。
何を「やめる」のか?に加え、
- なにを「捨てる」のか?
- 誰と「関わりを断つ」のか?
- どこへ「行かない」のか?
そして、それらをいつするのか?
やめる、捨てる、関わりを断つ、行かない…など、全て今あるものを手放し、整理する行為です。限りある時間を大切に使う上でも、不本意に時間を奪うもの・ことは、やめる必要があると感じます。
そもそも整理することが苦手ならば、ミニマリストになることをおすすめします。
ミニマリストは最低限のものしか持たないため、決断することに長けています。
常に必要なものを選択して、行動しているためです。
※ミニマリストのメリットについては、こちらの詳細をご覧ください!
「やめる」考え方で、時間が増える
- 買い物に行くと、欲しいものが見つかる
- フェスに行くと、新しい友達ができる
- 管理職になると、仕事の裁量が広がる
何かを始めると、何かを得ます。
新しいことは自分の価値観を広げ、新たな視点を養います。
知っておくべきことは、それにより「削られるものがある」ということです。
- 欲しいものを手に入れると、何かがいらなくなる
- 新しい友達ができると、今の友達との時間が減る
- 仕事の裁量が広がると、仕事以外と距離ができる
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時間は限りあるものです。
寿命は人それぞれですが、いつ尽きるかはわからないです。50年後尽きるかもしれない。10年後かもしれない。もしかしたら、明日かもしれない。
1日1日納得して時間を使わないと、後悔しても後悔しきれなくなります。
「今日も生きたぞー!」と胸を張って言える時間の使い方こそ、理想的な時間の使い方だと感じます。
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時間の使い方は、定期的に見直す必要があります。
- 仕事
- 家庭
- 自分 …etc.
限りある時間をどのように使い、どのように生きていくのか?
今の時間の使い方を見直し、少しずつ改善していく。
それにより、人生の質は高まってくると感じます。