教養のある人は、自由度が高い理由【なぜ学ぶのかを理解する】
教養のある人は、なぜ学び続けるのか?大切なことは2つです。
大切なこと①:自分でつくりあげた価値基準を持つことに繋がる
この「自分でつくりあげる」が、とても大切です。
「価値基準」とはなにか?
- ○○は正しい
- ○○は間違っている
人は人と触れ合って生きています。様々な価値観に振れ、様々なことを感じ取ります。
その中で自分の価値基準をつくりあげていきます。
価値基準を創る上で参考にする指標は、信頼できるかどうか。
信頼できる人の判断は正しいと感じやすく、それを自分の価値基準にしがちです。
問題は、その価値基準は「自分の考え ≦ 感覚」である可能性が高いことです。
感覚値で創り上げた価値基準は、人に依存します。
他に信頼する人が現れると、価値基準がブレます。明確な価値基準がなくなります。
だからこそ、教養を深めるべきです。
自分で学んだ教養は、自ら考える機会をつくります。
それにより、物事を自分なりに判断できるようになります。
大切なこと②:「選択の自由」を与えてくれる
選択の自由とは、どこにも依存することなく、自立した行動ができることを意味します。
「選択の自由」が奪われると、どうなるのか。
それは、他社が決めた価値基準の中で生きることです。
自分の頭で考え、自分の言葉で伝えることのできない状態です。
会社勤めを例に挙げると、答えは2択です。
会社を辞めても大丈夫なのか、大丈夫ではないのか。
もし「大丈夫でない」選択の中に依存心が含まれるなら、選択の自由が奪われています。
依存は不意に心を疲弊させます。
どうしたら充実した楽しい人生が送れるのか?
それは「教養を積む」ことです。
何かを知るという学びの量を増やし、人生の選択肢を増やすことです。
選択肢が増えれば増えるだけ、人生は楽しくなってきます。
教養を積むことは、自由に生きるということ
なぜ、勉強をするのか?
答えは一択で「人生の選択肢」を広げるためです。僕はそう思っています。
- 勉強が苦手
- 勉強する時間がない
- 学んだことが役に立った試しがない
興味が持てない勉強なら、ハードルが上がります。
興味の持てる勉強なら、ハードルが下がります。
勉強とは、知らないことを知ることです。
そう考えると、興味が持てることなら、勉強しやすくなると感じます。
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勉強し、教養を積むと、人生の選択肢が一つずつ増えていきます。
〇〇を学び、
〇〇が理解できると、
〇〇に関する仲間をつくりやすくなります。
〇〇から仕事に繋がることもあれば、
〇〇を通して新たな△△に出会えるかもしれません。
教養を積むことは、自分の可能性を広げることに直結します。
選択肢が増えれば増えるだけ、依存しがちな心と決別しやすくなります。
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変化の激しい現代を生き抜くためにも、教養を積むことは大切だと感じます。
「好きなことを仕事にする」
好きなことを学び、深め、教養を積み、自ら発信し、仲間をつくっていく。
そんな選択ができる時代だと感じます。